マニキュアを塗らない女の子

透明になりたい。

わたしにできること

強い女性に憧れる。あんな生き方をしたいなぁって思う。

でもやっぱり、人にはそれぞれ特性があると思うの。

力強くアクティブに生きることができる人がいれば、

さりげなく、飄々と生きることしかできない人がいる。

勉強方法といっしょ。

「こういう方法で勉強するのが素晴らしい」って言われてそのやり方で成績をあげたいと思うんだけど、なかなか思うように伸びなくて、自分にあった勉強方法が他にあったりする。

そんな感じな気がする。

目標を掲げてそれに近づこうと努力することは、良いことだ!って、強く思い込みすぎていて、静かに自分と向き合うことを忘れちゃうのはね、んー…って感じ。

いつだってかっこよく生きたいって思うんだけど、かっこよく突っ張ってるときのわたしは、なんだか自分の大きさにみあってない感じがするの。

そうそう、それ。

いつも先走って膨らみがちな気持ちを、

自分の大きさにフィットさせる。

そういうやり方って、だめなのかな?

うーん、ちっちゃくなってしまうかもしれない生き方なのかな。

でも、フィットしてるときって気持ちいいと思うし、なによりわたしらしいと思った。

 

周りの女の子に合わせるためのイマドキ大学生な服を脱ぎすてて、

家で着てるお気に入りのスカート履いて出かけた夜。そんなことを思った。